雑記

頻繁にツイ消しするため、忘備録として更新します。内容は重複することがあります。(加筆修正/削除あり)基本的に自分語りしかしません。信憑性などは担保していないので、裏取りは個人に委ねます。
頻繁にツイ消しするため、忘備録として更新します。内容は重複することがあります。(加筆修正/削除あり)基本的に自分語りしかしません。信憑性などは担保していないので、裏取りは個人に委ねます。
洋画家の紹介を読んでいるということもあって、みんな当然のごとく渡仏とかしていて洋行帰りが定番みたいに感じてしまうんだけど、それは限られた人の特権的なことだという意識を欠いた感想だな。
官費で渡航している人もいれば、実家が太くて何か別分野を学ぶために送り出される人、苦学の末に渡って現地で貧困に喘ぐ人など、一口に洋行と言っても各々の経済状況や渡航背景が推察されるし、留学したからといって成功するばかりではなくて、失意の果てにかの地で死没してしまう人もいる。
だから限定的と言っても、みんなが恵まれた環境にいたなんて断言してしまうのは早計だ。ただ、そうした背景を差し引いてもやはり留学できる人なんていうのは一握りだし、なんだったら絵を描くことを生業とできるような人なんて、さらに少数に絞られてしまうから、名が残るというのもあるのだろうか。
もちろん留学経験のない画家がいることも忘れてはならない。ただ略歴欄を眺めている時に、当たり前のように海を渡った形跡が確認されるので、彼らはどういった状況でそれぞれ旅立ったのかということを想像していた。画業もそうだが、語学のことも興味が尽きない。

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