雑記

頻繁にツイ消しするため、忘備録として更新します。内容は重複することがあります。(加筆修正/削除あり)基本的に自分語りしかしません。信憑性などは担保していないので、裏取りは個人に委ねます。
頻繁にツイ消しするため、忘備録として更新します。内容は重複することがあります。(加筆修正/削除あり)基本的に自分語りしかしません。信憑性などは担保していないので、裏取りは個人に委ねます。
濱谷浩が終戦日に疎開先である新潟県の高田で撮影した《終戦の日の太陽》を見てから、彼が撮る写真の虜になってしまった。写真の題材や構図も好みだが、それ自体は正直凡庸な部分がある。しかし、撮影当時の社会情勢や撮ったときの心境といった背景を勝手に憶測して解釈すると、途端に特別な一枚となる。
どういった心境で撮られた一枚かというのは、現時点の私では知り得ない情報で、だからこそ勝手な憶測で感傷的な気分に浸る迷惑なヤツと成り果てているのだが、ファーストインパクトを記録せよとの命が出たなら、そのように答えるだろう。とにかく劇的な出会い方をしたのだ。
図書館に行けば写真集を借りられるだろうが、まだ実見しておらず、断片的な情報と写真を数葉確認しただけに留まっている。それでもあの一枚が私に与えた衝撃は大きく、夜更けまで略歴を調べるほどには興味を持った。これは物臭な自分にとっては珍しいことで、受けた刺激の程度を窺うことができるだろう。
現在は差別的な意味を含んでいると捉えられ、用いられることがほとんどなくなってしまった“裏日本”という単語だが、侮蔑的な意味を込めずに言葉の響きを重視したいと思うのと、濱谷の代表作である『裏日本』という写真集に触れる上で避けて通れない単語のため、表記させて頂くことをご容赦願いたい。(気が向いたら加筆します)

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